IIDXにおいてラストボス的な意味合いを持つ楽曲は7thstyleの"A"もそうなのですが、 この曲もDistorteDのEXTRA STAGEのシステムであるCARDINAL GATEの最後に姿を現す"王の中の王"として作られた曲です。 楽曲・レイヤーに至るまで世界観が統一された上にディスプレイ下の電工表示部をも侵食。 作りこまれた専用スキン等も併せて筐体そのものがラストボスとして牙をむくような演出こそ注目すべき点でしょう。
個人的にはGOLI氏による某ス■エア社全盛期のRPGのボスキャラを髣髴とさせるレイヤー軍が好きです。
因みにANOTHERのノート数2000はHAPPY SKYのワンモア曲"冥"のANOTHERと同じですが、 開発者もさすがにこれ以上の数はまずいと判断したのでしょうか･･･。この数が譜面を作る上での限界点のようです。
久しぶりに手書きイラストをPCで起こして制作しました。破られた四天王の残骸が根となり不気味に成長した大樹。 四天王の無念を背負って目覚めたばかりの黄金の獅子がその頂点にたたずみます。
色彩は金でも"黒い精神に侵食された金"をイメージしています。
(氷魔)