抑えたスピード感あふれるリズムに乗せて鋭く未来的なサウンドが鳴り響くCS IIDX8thstyleのオリジナル曲。 シャキーンと透き通った音色による渋いフレーズが魅力的です。
ムービーがびっくりするほど滑らかな動きを見せるのですが、何より印象に残るのが曲の半分近くの時間を使うタイトルの表示シーン。 "S u g g e s t i o n"の文字が１つずつ順番に綺麗なエフェクトで現れてはゆっくりと消えていくといった部分が曲の前半と後半で２回登場するのですが、 数ある抽象系ムービーの中でも群を抜いて個性的なその表現は一見の価値ありでしょう。
眩くシャープな光のイメージを、極端に強調させた"Suggestion"の"Ｓ"に融合させて見ました。 背景は最初青を中心にしたきらびやかな物にしようと思っていたのですが、 "Ｓ"のほうが主役なので光の効果を際立たせるために結果暗い物にしています。 曲の持つメリハリの部分が前に出る事になったかもしれません。
(氷魔)